関連記事
-
カラヤンラストコンサートin東京【名演の生まれるきっかけとなるもの】
1988年5月5日、そのコンサートは開かれました。カラヤンの日本での最後のコンサート。会場は自身も設計にアドバイスしたサントリーホール。幸運にも私は聴衆のひとりとしてその場所に居合わせました。 なぜ今
-
ベートーヴェン 交響曲第4番【美しい乙女】
『第4番』は優しさにあふれた作品として知られています。明るく暖かい印象も受けます。ベートーヴェンの交響曲の中では『英雄』、『運命』、『田園』、『第7番』そして『第9番』が有名で、『第4番』はその陰に隠
-
歌が上手い歌手ランキングTOP10【東京藝大生138人が選んだ】
フジテレビ系列で不定期放送されているトークバラエティ番組『さんまの東大方程式』が2019年10月19日に放送されました。今回のテーマは「芸術の秋に東京藝大生が大集合SP」と題し、現役・OBの東京藝大生
-
日本クラシック界の若手イケメンランキング【高貴な気品漂う演奏家たち】
演奏家・音楽家としても一流の実力を持ち、なおかつイケメン。そんな天に二物を与えられたクラシック界の容姿端麗、才能ピカ一の若手イケメンをランキング形式で紹介したいと思います。当然ランキングの順位決めは難
-
ベートーヴェン後期3大ピアノソナタ【天才が残した孤高の音楽】
ベートーヴェン後期3大ピアノソナタ(第30番から第32番)は彼の独自の世界観に包まれていて、別世界の音楽を聴いているような感じです。ベートーヴェン不遇の時代からようやく抜け出し、作曲し始めたのがピアノ
-
ブラームス『交響曲第4番』【ブラームス自身が最高傑作と評した交響曲】
『交響曲第4番』はブラームス最後の交響曲になります。『交響曲第3番』の完成をみた翌年、51歳になったブラームスは避暑地ミュルツツーシュラークでこの作品の作曲を開始しました。 1884年には前半の2楽章