https://otomamire.com/wp-content/uploads/cropped-otomamire.png
関連記事
-
ブラームス『交響曲第4番』【ブラームス自身が最高傑作と評した交響曲】
『交響曲第4番』はブラームス最後の交響曲になります。『交響曲第3番』の完成をみた翌年、51歳になったブラームスは避暑地ミュルツツーシュラークでこの作品の作曲を開始しました。 1884年には前半の2楽章
-
世界三大子守歌【名曲に隠された意外な真実とは…。】
「世界三大子守歌」とはモーツァルト(フリース)、シューベルト、ブラームスの三人が作曲した子守歌をいいます。三曲とも有名な楽曲ですので、実際にこれらの子守歌であやされながら大きくなった方々も多い事でしょ
-
リサイタルを始めたのはリストだった!【時代の寵児は先見性にも優れていた】
リストといえば超絶技巧を駆使した難しいピアノ曲を作曲した人物と知れ渡っています。リストは幼少期より天才ぶりを発揮し、ついに「ピアノの魔術師」といわれるまでになりました。 現在でもピアニストにとってはリ
-
譜めくりという仕事【プロの技が光る職業】
ヴァイオリンのリサイタルとか、声楽家のリサイタルを聴いたことがあると思いますが、独奏または独唱と言っても普通は伴奏ピアノが付きます。この伴奏ピアノの譜面をめくる人を「譜めくり」と言います。「譜めくり」
-
マルタ・アルゲリッチ【鍵盤の女王】天才ピアニストの魅力とは
マルタ・アルゲリッチは『鍵盤の女王』と呼ばれるアルゼンチン生まれの、クラシック音楽界の歴史の中でも有数の偉大なピアニストです。ピアニストとしてのテクニックはもちろんですが、美しい容姿も彼女の数ある魅力
-
ザビーネ・マイヤー事件【帝王カラヤンとベルリン・フィルの確執】
ベルリン・フィルが創立100周年を迎える年、カラヤンとベルリン・フィルの間で一人の女性クラリネット奏者の入団を巡ってトラブルが発生しました。このトラブルはその後誰も考えもしなかった展開を見せるようにな