関連記事
-
慶應義塾ワグネル・ソサィエティー・オーケストラ【238回定期公演】サントリーホールで聴いて来た
オーケストラのコンサートに足繁く通っている方でも大学オーケストラまで守備範囲に入れている方は多くないのではないでしょうか。実は私もそうでした。そもそもコンサートの選択肢の中に「大学オーケストラ」という
-
【交響曲作曲家 ブルックナー 】嫌いな作曲家ワースト1に挙げられた作曲家の生涯とは!!
ブルックナーという作曲家をご存知ですか。学校の音楽室にも肖像画が無い所が多いと思います。クラシック音楽ファンでも熱狂的支持者以外、その生涯を知らない人の方が多いのではないのでしょうか。 ほとんど交響曲
-
中村紘子名盤ランキングTOP10【偉大なピアニストの残した最高の録音とは】
中村紘子は生涯で3800回以上ものコンサートを行い、レコーディングも積極的に行ってきました。日本人のピアニストとしては恵まれた方だったと思います。 それはひとえに彼女のピアノが醸し出す品格だったり、悲
-
ベートーヴェン 交響曲第4番【美しい乙女】
『第4番』は優しさにあふれた作品として知られています。明るく暖かい印象も受けます。ベートーヴェンの交響曲の中では『英雄』、『運命』、『田園』、『第7番』そして『第9番』が有名で、『第4番』はその陰に隠
-
ベートーヴェンの交響曲案内【クラシック音楽を変えた9曲の交響曲】
ベートーヴェンの交響曲は9曲存在します。29歳で書いた『第1番』から53歳で書いた『第9番』までの9曲です。中でも『第3番』から始まる交響曲作家としてのベートーヴェンは、常に交響曲の中に「革新的」な進
-
バーンスタインの晩年に迫る【音楽のために生きた男の後半生】
指揮者レナード・バーンスタイン。この情熱的な指揮者が亡くなって30年近く経とうとしています。あの初めてベルリン・フィルを指揮したときの素晴らしいマーラー『第9』。ベルリンの壁崩壊を記念して演奏されたベ