関連記事
-
世界が注目する新世代指揮者8名【『レコ芸』ぺトレンコ時代特集から】
『レコード芸術』2019年11月号で「キリル・ペトレンコ時代開幕!躍進する新世代指揮者たち」という特集が組まれました。20代~40代の新世代の8人の指揮者について、各評論家の論評が掲載されています。興
-
ブラームス『交響曲第3番』【映画音楽に使われたことで有名になった作品】
ブラームスの4つの交響曲の中で『交響曲第3番』は少しマイナーなイメージがあります。演奏会で取り上げられる回数も4つの交響曲の中で最も少ない作品です。 この作品が作曲された時期は『交響曲第2番』から6年
-
作曲家リストとふたりのマリー【リストの不思議な恋愛事情】
作曲家リストを調べれば調べるほど、彼の魅力に魅せられてしまいます。男性である私自身がそう思うのですから、当時の女性にとっては掛け替えのない存在だった事でしょう。 スタイリッシュでセンスが良く、洒落てい
-
フォーレ【レクイエムの巨匠】生涯をフランス音楽教育に捧げた偉大な作曲家
音楽伝記作家クロード・ロスタンは、フランスの近代音楽の発展へ大きく貢献した音楽家として3人の名を挙げています。ドビュッシー、ラヴェル、あともう一人がこのフォーレなのです。フォーレはこの3人の中で一番名
-
フィラデルフィア管弦楽団【2019年コンサート日程・演奏曲目】
指揮:ヤニック・ネゼ=セガン サントリーホール 20019年11月4日(月・祝) 16:00開演 プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番 ヴァイオリン:リサ・バティアシュヴィリ マーラー: 交響曲第
-
小澤征爾がコンサート前に行う儀式とは【天才指揮者のマル秘ルーティン】
日本を代表する天才指揮者である小澤征爾にもコンサート前に必ず行う儀式、所謂ルーティンが存在します。一流のアスリートであるイチロー選手がルーティンを大切にしている事は有名な話だと思います。では一流の音楽