ジェシーノーマン

アメリカの人気オペラ歌手、ジェシー・ノーマンが去る2019年9月30日に亡くなりました。家族が発表した声明によりますと、ジェシー・ノーマンは30日、4年前の脊髄損傷と関連する敗血症と多臓器不全のため、ニューヨーク市内の病院で亡くなったという事です。74歳でした。

ジェシー・ノーマンはジョージア州オーガスタで生まれ、地元の教会や学校で歌の経験を積み、ラジオでオペラに親しみました。首都ワシントンのハワード大学や、ミシガン州のミシガン大学の大学院で音楽の教育を受けたあと、ヨーロッパに渡ります。

現代の歌姫

1969年にベルリン・ドイツ・オペラでワーグナーの「タンホイザー」のエリーザベト役を演じて「歴史的なソプラノ」などの高い評価を受け、1972年にはヴェルディの「アイーダ」でイタリア・ミラノのスカラ座で初舞台を飾りました。

1970年代の中盤から後半はオペラの舞台から遠ざかりますが、80年代に復帰してからは古典から20世紀の作品までを幅広く演じ、世界で最も有名なソプラノ歌手の1人となりました。一流指揮者や歌劇場での仕事が多くなり、世界の歌姫として東奔西走の活躍を繰り広げました。

ジェシー・ノーマンの歌声はドラマチックで力強いだけでなく伸びやかな高音が特徴で、黒人霊歌やジャズなどのコンサートも開き、1996年に故郷のジョージア州で開かれたアトランタオリンピックの開会式で歌うなど、アメリカを代表する歌手として知られています。

家族の声明

ジェシー氏の家族は「ジェシーの業績を誇りに思います。彼女が世界中の聴衆に与えたインスピレーションは、これからも喜びの源泉であり続けます」「また、飢餓や若者の育成、芸術や文化教育などの問題に対する彼女の人道的な取り組みも、同じくらい誇りに思います」と述べました。

まとめ

世界の歌姫、ジェシー・ノーマンを失って、驚きのあまり声が出ません。病で4年前から入院されていたのですね。心よりお悔やみ申し上げます。もう二度とコンサートホールで聴けないと思うと残念で仕方がありません。本当に長い間、我々を楽しませてくれてありがとう。

ジェシー・ノーマンの記事はこちらをご覧ください。

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