関連記事
-
ベルリオーズ『幻想交響曲』情熱の音楽【徹底解説】
ベルリオーズの作品の中で最も良く知られている『幻想交響曲』ですが、彼の作品の中では最も初期の楽曲です。1830年の作品で、26歳という若さでした。完成後、同年の12月にパリにおいて初演が行われ、ベルリ
-
プロコフィエフの生涯【あえて社会主義国家に戻った波乱の人生】
プロコフィエフという作曲家でまず頭に浮かぶ楽曲はなんですか。バレエ音楽の『ロメオとジュリエット』が1番有名でしょうか。『ピーターと狼』というものもあります。小学校の音楽の時間に聞かされた人も多いのでは
-
弦楽四重奏曲おすすめ名曲10選【カルテットは名曲の宝庫!】
室内楽の中でも弦楽四重奏はその中心を占める音楽です。ちょっと地味なイメージがありますが、なかなかどうして名曲の宝庫のジャンルでもあります。弦楽四重奏は音楽の最も基礎的な形態で、オーケストラの原点でもあ
-
4分33秒【クラシックに存在する無音の楽曲】果たして著作権料は発生するのか?
コンサートに行って演奏者が只座っているだけの時、あなたはどう思いますか?演奏者が曲を忘れてしまったため?それとも楽器の不具合のため?きっとそう思うはずですよね。でも、本当にそういう「曲」が存在します。
-
沖澤のどか【指揮者】東京国際音楽コンクール史上初の女性優勝者
若手指揮者の登竜門「東京国際音楽コンクール」で女性初の栄誉に輝いた沖澤のどか(おきさわのどか)。彼女が優勝した2018年秋の「東京国際音楽コンクール」は女性初優勝というだけでなく、日本人としても実に1
-
HMVのクラシック意識調査が面白い!【クラシック音楽はどう思われてる!?】
日本のクラシック音楽離れが深刻であると度々ニュースなどで拝見しますが、果たして本当にそうなのでしょうか。クラシック音楽を聴き始めて数十年、コンサート会場の雰囲気に変わりはなく、相変わらず海外オーケスト