木嶋真優

皆さん、木嶋真優(きしま・まゆ)というバイオリニストをご存じでしょうか?本業のクラシック音楽のほかにも各種のバラエティー番組に出演していて、その天然振りが話題になっているバイオリニストです。「情熱大陸」や「しゃべくり007」などに出演しています。

2019年2月に出演した「しゃべくり007」の映像を見ていると本当に日常がぶっ飛んでいる人物でした。こんな方が、いざクラシック音楽のコンサートではあんなに上手く演奏しているとは、そのギャップの大きさに唖然としてしまいました。演奏旅行に海外に行って大丈夫なのと心配です。

多くの方が気になっているバイオリニストだと思いますので、今回は木嶋真優の生い立ちや、留学歴、そして宝物のバイオリンなどについて紹介したいと思います。どんな方で、今後何を目指しているのかなども紹介できればいいなと思っています。クラシック界の超目玉のお嬢様です。


木嶋真優の生い立ち

木嶋真優©TANKA.

1986年12月13日、兵庫県芦屋市生まれ。3歳半からヴァイオリンを始め、その他にもお絵描き、クラシックバレエ、ピアノ、ソルフェージュなどいくつも習い事をしていた、子供にしては超過密スケジュールの日々でした。しかし、最後まで続いたのがバイオリンでした。

「桐朋学園子供のための音楽教室」に通い、就学前に、子供向けのコンクールで3年連続の金賞を受賞という快挙を成しています。この頃からバイオリンが大好きでしょうがなかったと彼女は語っています。コンクール優勝という事もバイオリンを愛するようになったきっかけかもしれません。

小林聖心女子学院小学校より、そのまま同中学校へ進みます。1999年、日本クラシック音楽コンクール全国大会で最高位(第1位なしの第2位)を獲得。次の年、奨学生に選出され、アメリカ・アスペンのサマーフェスティバルに参加し、ジュリアード音楽院の名教授ドロシー・ディレイに師事。

ドイツ留学

中学2年生の頃に、ザハール・ルモン氏のセミナーを受け、同氏より「今直ぐ、留学した方が良い」とのアドバイスを貰い、ドイツのケルン音楽大学ヤングコースへ留学します。その後、ケルン音楽大学を卒業しています。この留学がなかったら、今の木嶋真優はなかったはずです。

2012年春にはケルン音楽大学を首席で卒業、2015年秋には同大学院を満場一致の首席で卒業し、ドイツの国家演奏家資格を取得しています。彼女がいかに才能あふれる逸材だったかを証明する事となりました。ここから本格的にプロのバイオリニストとして活躍を始めます。

木嶋真優の音楽性

木嶋真優©Keiichi Suto

2003年6月、アシュケナージの強い要望により、NHK交響楽団のラヴェル管弦楽作品集において、ツィガーヌのソリストとして抜擢され、レコーディングに参加しました。天才アシュケナージがいかに彼女の才能を見抜いていたか、良く分かるエピソードでした。

10代で、今は亡きチェリスト兼指揮者であるロストロポーヴィチから「世界で最も優れた若手ヴァイオリニスト」と絶賛を受けます。カラヤンがアンネ・ゾフィー・ムターを世に紹介したように、ロストロポーヴィチも木嶋真優を世界のバイオリニストにしたかったのでした。

2005年中、彼女の才能を世に知らしめたいと思うロストロポーヴィチと、アメリカ、ヨーロッパツアーを重ねます。その演奏会は、ヨーロッパ、アメリカの新聞各紙で絶賛されました。ロストロポーヴィチが亡くならなかったら、結果はもう少し違っていたかもしれません。

木嶋真優のバイオリン

楽譜とバイオリン

彼女の使用バイオリンは1699年製ストラディバリウス「Walner」で、約10億円と言われています。NPO法人「イエロー・エンジェル、宗次コレクション」より特別に貸与されたものだそうです。CoCo壱番屋の創業者である「宗次德二(むねつぐ・とくじ)」のコレクションでした。

10億円のバイオリンを扱うのですから、色々気を遣う事が多いのでしょうね。何事も音楽のためと思いつつ、10億円かとお金の話に向かってしまうのは、一般庶民として当然の結果でしょうか。おそらく、凄い深みのあるいい音色なのでしょうね。ぜひ、聴いてみたいです。

木嶋真優のエピソード集

木嶋真優©Keiichi Suto

これから、考えられないようなエピソードを紹介して行きます。今まで、こんな素晴らしい経歴の持ち主であることを述べてきましたが、この章では、主に彼女の天然振りを述べたいと思います。ええ~、そんなの嘘でしょうと思える事も出てきます。期待してお読みください。

5ヶ国語を操る

日本語、英語、フランス語、ドイツ語、ロシア語の5言語を話せるそうです。音楽家は集中力が高いので、言語も割とすんなり受け入れる人が多いようですが、5ヶ国語というのは素晴らしいです。これも才能の内なのでしょうね。耳がいいから直ぐに覚えられるのでしょう。

面白エピソード

  • 洗濯機をスイッチONすると自動で蓋が閉まる事を知らなかった
  • PASMOに料金チャージが出来る事を知らず使い捨てにしていた
  • 掃除機の袋が交換できなくて毎回新しい掃除機を買っていた
  • リモコンの電池は蓋を開けると電池が飛び出してくると思っていて、自分のリモコンは壊れていると思っていた
  • 感動的な場面に遭遇すると前のストーリーが分からなくなってしまう




本当に天然なのですね。こんな人が1人で海外へ演奏旅行に出かけていると思うと、何かあるのではないかと、とても心配になってきます。大丈夫なのでしょうか。こういうお気楽さが、また彼女の魅力なのかもしれませんね。とにかく全に暮らしてほしいと願うばかりです。

まとめ

木嶋真優について、その生い立ちや、バイオリンの勉強ぶり、そしてその才能の豊かさなどを見てきました。今後、期待できるバイオリニストなのは良く分かりました。そして、その天然振りも良く分かりました。ここまで知ってしまうと、ぜひ聴きたいと思ってきます。

ロストロポーヴィチやアシュケナージによって、その才能は保証されています。今後、もっと日本を始め、各国のオーケストラから声がかかるといいですね。世界に羽ばたいて欲しい、バイオリニストの一人になりました。これからの彼女の動向を注視していきましょう。

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