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世界一難しい楽器ランキング

クラシック音楽をこよなく愛する「音まみれ」スタッフの半数は楽器ができる人間、そしてもう半数は私を含め聴く専門の人間と分かれています。普段は非常に仲良くクラシック音楽談義を弾ませていますが、聴く専門のスタッフの一言で熱い談義へと発展する事となりました。

タイトルにもある通り、世界で習得が一番難しい楽器ってなんだろうという何気ない会話から始まりました。楽器を弾く事ができない我々にとってはいつか弾けるようになりたいという願望があるため、このランキングは是非とも参考にしたいところ!!

難しい楽器ランキングTOP10

世界一難しい楽器ランキングTOP10
今回は海外のサイトで発表されている順位を基準にランキングを作成し、音まみれスタッフ以外にも、ピアノ、ヴァイオリン、ドラムなど様々な楽器を演奏する人達から頂いた意見もあわせて記載していきたいと思います!楽器を始めたいからどの楽器が難しいのか知りたい方必見です!

難しい楽器ランキングは、極めて知名度の低い民族楽器などはなく、一般的に浸透している有名楽器でのランキングとなっています。クラシックの専門サイトなので取り上げるかはわかりませんが、個人的に興味があるので民族楽器などに詳しい方いましたらコメントください!

10位 ドラム

難しい楽器 ドラム
ドラムは一番簡単な楽器として扱われる事が多いです。それは楽器の中でも音を出すという事が簡単だからです。しかしながら、極めるとなるとドラムは世界一難しい楽器だと言われています。しっかりとした基礎を習得しないと一流奏者になるどころかプロになる事すら難しいです。

ドラムだけでなく打楽器は音も大きく、常にテンポを生み出す楽器なので曲の雰囲気を決めると言っても過言ではありません。その為、単純に音を出せれば良いのではなく、裏付けされた基礎と、高い技術・相当な練習量が必要な楽器というわけです。

ドラムの奥深さや難しさをもっと知りたい方は是非一度、ドラム奏者の苦悩を描いた映画作品「セッション」ご覧ください。ただドラムを叩いているようにみえて実はめちゃくちゃ奥深いんだと、珍しくクラシックが関係ないのに盛り上がった楽器でもありました。

9位 クラシックギター

難しい楽器 ギター
世界中の若者が一度は弾きたいと渇望する楽器ではないでしょうか!登竜門とも言える楽器ですが、やはりその難易度は決して低いものではありません。練習の過程で指先から出血してしまう事も多く、ドラム同様に極めようとすれば相応の修練が必要です。

特に多くの初心者に挫折を味あわせてきた「Fコード」と呼ばれる音が出せずに夢を諦める人がほとんどです。私自身、学生時代に友人が弾くギターに憧れ練習したものの、見事にFコードで撃沈されてしまいました。同じ人間なのになぜあんな指の動きができるのか悩んだ程です。

まだ難しい楽器ランキングは9位です。本当に楽器や音楽の世界はハードルが高い!ミーティングに参加してくださったギタリスト曰く、Fコードができればあとは簡単との事でしたが、果たしてどうなのでしょうか。音まみれスタッフの聴く専門代表としては全く持って疑問です。

8位 アコーディオン

難しい楽器 アコーディオン
くねくねと蛇腹が躍動し、伸び縮みする楽器のイメージがあるアコーディオンですが、実は蛇腹を自在に動かすのも一苦労なのです!実際に演奏してみようとしたら想像以上に重いし、まったく動いてくれません!!ボタンや鍵盤を押しながら操作するのは本当に難しいのです。

そしてアコーディオンの難易度を底上げしている一番の理由は左手が見えない事にあります。演奏している時は手元がまったく見えないのです。初心者が手元を見ながら練習できないのは本当に辛く挫折の大きな要因にもなります。最初の頃は鏡を見ながら練習すると良いそうです。

アコーディオンを弾けるようになるまでにかかる期間ですが、アコーディオンの先生に問い合わせた所、一年一生懸命努力してようやく人に聴かせる事ができるレベルになるそうです。全ての楽器に言える事ですが、毎日の練習がなによりも大事なのが音楽の世界なのでしょう。

7位 ピアノ

難しい楽器 ピアノ
世界で一番身近な楽器と言っても過言ではない、誰もが一度は触れた事のある楽器「ピアノ」が世界一難しい楽器ランキングの7位となりました。楽器音痴の私も少しかじった事があり、その難易度は重々承知していましたが、難しさで言ったらアコーディオンの方が上と思っていました。

鬼門となるのはやはり左右の手が違う動きをしなければいけないという事です。そしてちゃんとピアノを弾けるようになるには足の動きが加わるのです。手と足を同時に動かす修練を積まないとこの複雑な動作をする事は難しく、脳内は完全にパニック状態に陥ります。

習得が難しい理由として、非常に高額である事も言えます。安価な電子ピアノを使う手はありますが、やはりピアノ演奏に必要な本当の技術を身に着けるには「購入できるか」も大きな課題となります。持ち運びもできないので練習時間を確保するという点でも他の楽器に比べ難しく、今回のランキングに入るひとつの要因となっている事でしょう。

6位 ハープ

難しい楽器 ハープ
マリーアントワネットが弾いていたとしても知られるハープは、その敷居の高さも難しい楽器ランキングに入ってしまった理由と言えます。どうしても演奏者の数も少なく、指導者も他の楽器に比べ少ないです。子どもをプロのハープ奏者にしようと考える人でないと中々手が出せません。

ピアノ同様に大きくて値段が高い!そして維持費もかかります。演奏する度に何十本も調弦しなければなりませんし、楽器に憧れる素人が手を出すにはあまりにも高いハードルが数多く存在します。まずどこで買えば良いのかも普通知らないと思います。

技術的な部分で言うと、弦に対し、手と指のポジショニングを覚えるだけでも非常に難しく、加えて、ペダル動作が加わります。ハープを始めようと思ったらとにかく筋肉に覚えさせるように何度も反復練習を行い、諦めない事だとハープ奏者の方に教えていただきました。

5位 バグパイプ

難しい楽器 バグパイプ
外国のランキングを元に順位をつけているのでこんな変わり種も登場しました。聞き馴染みはないかもしれませんが、スコットランドの伝統的な楽器として非常に有名です。画像を見て“あ、これバッグパイプって言うのね!”と思った方も少なくないのではないでしょうか。

技術的な問題は置いておくとして、日本で習得しようと思ったら文句なしの世界一難しい楽器1位だと思います。まず売ってませんし、教えてくれる人を見つけるのも一苦労です。でも試しに音まみれスタッフで教室を探してみたら0ではなかった事に驚きました。

技術面においても当然習得難易度は高く、まず楽器に吹き込む適正な息の量を習得しなければなりません。そして空気でパンパンになった空気を絞り出して音を出すので、一度鳴りだしたら普通の笛と違い、息を切って音を区切る事ができないのです。そのため演奏者は指を素早く動かし装飾音で音を区切るそうです。

4位 オーボエ

難しい楽器 オーボエ
一見クラリネットが大きくなっただけに見えるオーボエですが、クラリネットと違いマウスピースはなく、ダブルリードの楽器です。木管楽器の中でも特に演奏が難しいとされ、音を出すだけでも一苦労!音を出せるようになってもコントロールできるようになるまでは相当な練習が必要です。

音を出すための口の形を身に着けるだけでも非常に難しく、本当に練習の積み重ねによって身に付く技術なのだそうです。私も木管楽器を吹いてみた事がありますが、まったく音が出なくて、必死に吹いた時に出る風切り音のようなものが響いて恥ずかしかった事を思い出します。

世界一難しい楽器ランキングのトップ3には届きませんでしたが、間違いなく難易度は高いです。今回使用している、海外ランキングではこのような順位ですが、音まみれスタッフの中で行なった事前協議ではもっと上の順位でも良かったんじゃないかと言う話もありました。

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3位 パイプオルガン

難しい楽器 オルガン
東京音大のピアノ科卒出身の先生にオルガンも弾けるか聞いてみた所、まったく別物で、弾けるわけがない!とお叱りを受けました。クラシック好きを自負する身としては当然予想通りの答えでしたが、改めて聞く機会はなかったのでオルガンの難しさを再認識させていただきました。

ピアノとの最大の相違点はオルガンには基本的に足鍵盤がある事です。この時点でピアノですらランキングに名前を連ねているのに更なる難易度を誇っている事は容易に想像できます。他にもピアノとの違いは多く、初めてオルガンに触れた人はそのギャップにも驚いてしまうと思います。

足鍵盤がある事、鍵盤を押し続けると音も出続ける事、そして鍵盤を叩く強弱で音の強弱をつけられない事。本当にパイプオルガンの楽器としての難しさを上げ始めたらキリがありません。ピアノとの違いを多くあげましたが、電子オルガンとも難易度は当然違います。オルガンを弾けるようになりたいと思ったら本当に諦めずに毎日練習する強い気持ちが必要です!軽い気持ちでは捻り潰されてしまいます。

2位 フレンチホルン

難しい楽器 ホルン

世界一難しい金管楽器とも呼ばれるフレンチホルンが見事2位にランクインしました!ぐるぐると回っている長いチューブに息を吹き込む圧倒的な肺活量を必要とし、初心者が高音を出すまでには相当な練習を必要とします。音まみれスタッフの事前協議では3位という結果でした。

オーケストラでも活躍するフレンチホルンですが、とにかくその難易度は音楽界でも非常に有名です!学生時代に吹奏楽をやっていた方なら“フレンチホルンを担当したい!”という部員がいなかった事も記憶にあると思います。それだけホルンで音を出すのは難しいのです!!ホルンはただでさえ音を出すのが難しいの、加えて音程のコントロールが信じられないぐらい難しい!!そしてなぜか音が出るベルが後ろを向いているという本当によくわからない楽器です。

マウスピースも極小で、唇への負担も大きく、本当に色々な要素からこのホルンこそ金管楽器界の問題児なのです!しかしトランペットを始めとする様々な金管楽器を経験し、最終的にホルン弾きとなった人は、口を揃えてこの楽器の素晴らしさを語ってくれました。難しい楽器ランキングなので、その素晴らしさについては言及しませんが、難しいからこそ自在にその楽器を操れるようになった時の喜びは格別なのでしょう。

1位 バイオリン

難しい楽器 バイオリン

名誉なのか不名誉なのか、しかし満場一致の1位となったのがバイオリンです。世界一難しい楽器ランキング堂々のナンバーワン!!大人になってからバイオリンを始める方も非常に多くなっていて、私のお知り合いのバイオリン教室の先生も増加傾向にあると仰っていました。

しかし、夢を持ってバイオリンを始める人にもあえて今一度伝えたいと思います。それはバイオリンが世界で一番難しい楽器であるという事実です。ピアノの場合、簡単な曲であれば必死に一年練習した初心者と、ピアノ歴10年の人との演奏を聴き比べてもそんなに違いはわかりません。バイオリンの場合は天と地の差が出てしまいます。

そしてバイオリンにはフレット(音程の仕切り)がないので、正しい音程を押さえる事が非常に難しいのです。音楽の初心者からすれば、正しい音程どころかあの、バイオリン特有のギコギコとした不協和音を出さないようになるまでにも何年もかかってしまうのだとか。他の楽器に比べ、顎に挟んで不自然な姿勢で奏でる楽器というのも難易度を上げています。プロでもヘルニアで悩む人が多くいるぐらいです。

技術・肉体・精神・忍耐、様々な要素を全ての兼ね備え、日々の練習をストイックに続けられる人にのみ許された、神の楽器と言っても決して過言ではない、そんな至高の楽器なのだと思います。

世界一難しい楽器が30分で弾けるようになる!?

30分でバイオリンが弾けるようになるDVD
30分でヴァイオリンが弾けるようになる魔法のようなレッスンDVDがあるそうです!

DVDに出てくる講師の池田先生は美人バイオリニストとしても有名で、西野カナ、矢沢永吉、サザンオールスターズなどなどたくさんのビッグアーティストのバックでバイオリンを弾いていらっしゃる超実力派の先生です。となれば期待せずにはいられません!!

“正直ありえない”「楽器弾けない担当」の私は感じていました。しかし体験レッスンに行った方が30分で曲が弾けるようになって感動するという実績があったからこそDVD化された奇跡のプログラムなのです。このDVDさえあれば私のような人間でも遅くないのかのもしれません!

とにかく「弾く」という事に特化した独自の全く新しいアプローチでヴァイオリンを教えてくれるからこそ、短い時間で成果がでるそうです。池田先生は長年老若男女問わずヴァイオリンを教えてきたからこそ内容も非常に分かりやすい!!本当に楽器初心者には絶対おすすめです!

本当に弾けるようになる?【体験談】

30分でバイオリンが弾けるようになるDVD
弾けないくせになんでそんなおすすめできるの?と感じた方もいらっしゃるでしょう。私もあまりこういう眉唾情報は信じない方なのですが、このDVDの力を目の当たりにしてしまいました。少し会わない内に私の祖母がヴァイオリンを弾けるようになっていたのです!!

時間も場所も選ばないヴァイオリンレッスン

兄から祖母がヴァイオリンを初めたという話は聞いていました。でもヴァイオリンは教室はお金も高いし、時間もないと言っていたのになぜ!?と思いましたがよくよく聞いてみるとこのDVDを購入したとの事!そして私が彼女の演奏を聞いたのは購入から僅か2週間後でした。

有名な先生の指導が自宅で受けられる上に教室に通うよりも断然安い!弾けないかもしれないけどダメ元で兄がこのDVDを祖母にプレゼントしてあげたらしいのです。本当に驚いたのは次の日!帰宅してみると祖母が奏でるヴァイオリンの音色で家が包まれたそうです。

たった2週間でアメイジンググレースが弾ける!?

2週間ほど練習した「アメイジンググレイス」を聞かせてもらいましたが、びっくりするぐらい上手に弾けていたので驚愕です!!楽器への憧れが猛烈に強い「音まみれの楽器弾けない担当」としては絶対に紹介しなくてはと決心しました!!これから楽器を始めるお子さん、そして一念発起して楽器を始めようとしている大人のみなさまも!一度試す価値ありです!たったの30分で弾ける!【初心者向けヴァイオリンレッスンDVD】

まとめ

どんな楽器も決して簡単ではありません。しかし音楽界でも特に難しいとされる楽器をランキング形式で紹介させていただきました。正直音まみれスタッフの中でもバイオリン以外の順位は非常に割れてしまったため、海外サイトのランキングの順位だけを使用させていただきました。

演奏家の方も多数参加してくださった今回のミーティング、みなさんやはり長年に渡って楽器を演奏してきただけあって、各々の楽器にたいしての愛情は非常に深いものでした。そしてランキングの中に登場した超難しい楽器の奏者たちは、難しかったからこそ、初めてイメージ通りの音が出せた時の喜びは忘れられないと語ってくれました。

順位以外の内容は特に使用していませんが、気になる方のために一応リンクを貼っておきますのでお時間ありましたらご覧になってみてください。10 Most Difficult Musical Instruments to Learn

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