楽器の重さについて調べてみました

皆さんは楽器の重さについて考えた事があるでしょうか。ヴァイオリンは軽いけどコントラバスは重そうというイメージはありますね。じゃあ、木管楽器は?金管楽器は?ちょっと想像が付きませんね。

手に持ちながら演奏するものは比較的軽くて、そうでないものは重い作りになっているという事はなんとなくイメージできます。

今回は色々な楽器の重さについて調べてみました。やっぱり予想通り重そうな楽器はそれなりの重さでした。

楽器の重さ

楽器の重さについてなんか考えた事なかったです。
そんな事考える暇があったら、音楽の事を考えていたからね。

実測値一覧

区分
楽器名
重さ(㎏)
弦楽器 ヴァイオリン
ヴィオラ
チェロ
コントラバス
0.5
0.6
3.5
10
木管楽器 フルート
クラリネット
オーボエ
ファゴット
0.5
0.8
0.7
金管楽器 トランペット
トロンボーン
ホルン
チューバ


1.5
2.5

鍵盤楽器 グランドピアノ
パイプオルガン

350
10,000

弦楽器について

弦楽器で一番重いのは当然コントラバスでした。10㎏もあるのですね。ケースも入れると後2、3㎏は増えそうです。持ち歩くのはなかなか大変そうですね。

個人所有の方は車に上手い具合に押し込んで持ち運んでいます。コントラバスは大きいし、重さもありますからオーケストラが管理・保管している場合もあります。

チェロも楽器自体はこの重さですが、ケースに入れると7、8キロになります。チェロは完全自己管理ですので、楽器を運ぶ時は大変です。飛行機や新幹線に乗る時はチェロ用にも隣の席を予約して一緒に移動します。

ヴァイオリン、ビオラは重さ的にはとても扱いやすい楽な楽器です。顎に挟んだまま歩いたりしていますからね。

コントラバスとチェロ奏者は運搬が大変なのですね。
大きくて重いのだから大変そうだな。生涯にわたってその大変さが続くのだから気の毒だよ。

木管楽器について

木管楽器はどれもが軽そうだなと思っていましたが、そうでもなかったのでちょっと驚きました。全部の楽器が軽い訳じゃなかったのですね。

ファゴットが5㎏もあったのは意外でした。そういわれると首から提げるように紐が付いていたような気もします。ファゴット奏者も大変な事が分かりました。

ファゴットが5㎏もあったなんて思ってもいませんでした。
楽器によっては随分と違いがあるのだな。

金管楽器について

流石に金管楽器は1KGを越えてきます。ホルンの2.5㎏でも長く吹く時は負担が大きくなりそうです。

チューバは9㎏もあるのですね。どおりで体格の良い方が演奏しているかも頷けます。長い曲を演奏するときには大変そうですね。

この楽器も自己管理なので、運搬も大変です。ケースに入れると10㎏超えてしまいますものね。この楽器を職業として選んだ方、ごくろうさまです。

チューバは重かったのですね。見た感じ重量感がありますものね。
演奏するのも運搬も大変なんだろうね。この観点から考えた事なかったよ。

鍵盤楽器について

グランドピアノやコンサートホールのパイプオルガンの鍵盤楽器は当然重いのは当たり前です。

しかし、基本的に楽器自体を持ち運ぶ必要はないので、奏者には重さは関係ないですね。後はそのホールのピアノがしっかりと管理できているかと、きちんと調律できているかどうかの問題です。

基本的に鍵盤楽器奏者はホール内の楽器を演奏するので、重さはあまり関係ないですね。
重さによるハンデはないけれども、ホールにとってはメンテナンスが行き届いていないピアノなどもあるから、別の意味で大変だな。

まとめ

楽器の重さなんか今まで考えた事もありませんでした。こんなどうでもいいテーマもたまには良いかもしれないですね。この記事を読んでいる方もこんな事考えた事なかったでしょう。

本当にくだらない事ですが、こういう知識も引き出しに入れておくと何かの時に役に立つものです。雑学として楽しんでください。

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