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クラシック音楽の長い歴史の中で、指揮者という専門職が生まれたのは実は一番最後だという事はご存じだったでしょうか。指揮者の前身のような役割はもっと前から存在していましたが専門職化が進んだのは19世紀半ば以降の事なのです。

現在ではオーケストラの演奏を何倍も優美で美しいものにしてしまう指揮者という存在はクラシック音楽において必要不可欠と言えます。そんな指揮者の世界で最も売れた人物とは一体だれなのでしょう。クラシックファンなら当然あの帝王を思い浮かべているのではないでしょうか。

ヘルベルト・フォン・カラヤン【指揮者】

世界一のオーケストラと名高いベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の終身指揮者・芸術監督を務め、クラシック界のNo.1指揮者、日本では「帝王」の異名で称賛される男こそHerbert von Karajan(ヘルベルト・フォン・カラヤン)なのです。

世界で最も売れた指揮者と言わしめるCDの総売上枚数は2憶5000万枚といわれています。クラシック界でこの数字を超える指揮者は今後現れないと言われているほど圧倒的な数字を残しています。2憶枚以上のセールスを達成したアーティストは僅かに20名程度!

クラシック音楽界からは帝王カラヤンただ一人です。

まとめ

世界で最も売れた指揮者は帝王ヘルベルト・フォン・カラヤンでした。本日はクラシックファンからすると最早常識とも言える初歩的な豆知識でしたね。

それでは、明日の音まみれニュースもお楽しみに!

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