関連記事
-
バッハの生涯【「音楽の父」と評される西洋音楽の基礎を築き上げた作曲家】
ベートーヴェンはドイツ語の“Bach”が小川を意味する事から「バッハは小川でなく大海だ」と称しました。この比喩は大海のように音楽を大きく発展させ、様々な功績を残したバッハにぴったりな言葉として現代にま
-
ドヴォルザーク『交響曲第9番』「新世界より」見事なまでの通俗名曲!!
ドヴォルザーク『新世界より』は『運命』『未完成』とともに3大交響曲と言われています。誰が名付けたのかはわかりませんが、昔から人気の高い作品でした。 日本では新年に演奏される事が多い作品です。『新世界よ
-
日本クラシック音楽界に残る珍事【指揮台から落下した男】
日本のクラシック音楽界に語り継がれる歴史的珍事があります。それは山田一雄(1912~1991)という有名な指揮者が、コンサート中に指揮台から転げ落ちるという誰もがびっくりする事故を起こしたのです!!本
-
ルドルフ・ゼルキン【20世紀の巨匠】
20世紀の偉大なるピアニストとして知られるルドルフ・ゼルキンが亡くなって数十年の時が流れました。今でも彼の愛くるしい笑顔は忘れられません。その類まれなピアニストとしての才能だけでなく、その人柄からもた
-
エリザベートコンクール【世界三大】歴史・審査基準など
エリザベートコンクールはクラシック界での世界三大コンクールの一つです。このコンクールは様々な変遷を見ましたが、現在はピアノ、ヴァイオリン、チェロ、声楽の4部門が行われるようになりました。中でもヴァイオ
-
シェーンベルクの生涯【12音技法の創始者の人生とは】
シェーンベルクという作曲者はクラシック音楽に興味がある人以外は名前さえ知らない人物でしょう。無調音楽を極めて、12音技法を始めた最初の人なのです。 12音技法を使った現代音楽はどういった理論なのかを良