関連記事
-
沖澤のどか【優勝】ブザンソン国際指揮者コンクール
若手指揮者の登竜門として世界的に知られるフランスのブザンソン国際指揮者コンクールの決勝が2019年9月21日にあり、青森県出身の沖澤のどか(32)が優勝しました。彼女は、2018年の「東京国際音楽コン
-
ベートーヴェン後期3大ピアノソナタ【天才が残した孤高の音楽】
ベートーヴェン後期3大ピアノソナタ(第30番から第32番)は彼の独自の世界観に包まれていて、別世界の音楽を聴いているような感じです。ベートーヴェン不遇の時代からようやく抜け出し、作曲し始めたのがピアノ
-
ハイドンの生涯について【宮使えの人生は意外と幸せだったのかも!?】
作曲家ハイドンは「パパ、ハイドン」と呼ばれます。生涯に100曲以上の交響曲を作曲し「交響曲の父」だから「パパ、ハイドン」との愛称が生まれました。 ハイドンは生涯100曲以上の交響曲を作曲し、また、80
-
シューマンの聴いておきたい作品10選【シューマンの音楽の素晴らしさを知っていただくために】
シューマンという作曲家は日本では地味なイメージで捉えられています。確かに華々しさは感じないですが、シューマンの音楽は我々の心を揺さぶる何かが秘められていると思っています。 シューマンという音楽家は他の
-
スメタナの生涯【チェコ「国民音楽の父」の薄幸な人生】
スメタナといえば誰もが思い浮かべる楽曲は『わが祖国』です。その中の『モルダウ』は特に知られた音楽になっています。オペラの『売られた花嫁』もそこそこ知られているでしょうか。クラシックの歴史でいえばロマン
-
現役日本人指揮者ランキング【ちょっと辛口のTOP10評価】
現在、現役で活躍している日本人指揮者は誰かなと漠然と考えていたら、頭の中にずらっとランキングが出来上がりました。指揮者は50歳を過ぎてからと言われますが、それにしても若手の台頭が無いのがとても心配です