関連記事
-
珍しい楽器を使用している音楽10選
クラシック音楽の中にはこんな珍しい楽器を使った作品もあるのかと驚かされる事があります。そういった作品を聴く度に作曲家の創造力とは凄いものだと関心せずにはいられません。その音色を使う必然性が作曲家の頭の
-
左手の指揮者が存在しない理由とは…。
オーケストラの指揮者ってほとんどの方が右手に指揮棒を持って指揮をしています。左利きの方もいるのですから、左手で指揮棒を持つ指揮者がいても不思議ではないと思うのですが、現在では世界中を探してもほんの数人
-
ショスタコーヴィチの生涯【社会主義体制に翻弄された作曲家】
ショスタコーヴィチと聞くと私は1979年のニューヨーク・フィルの来日公演を思い出します。私も東京文化会館のその場にいました。あの時のバーンスタインは凄かった!CDにもなっている『交響曲第5番』のコンサ
-
ドヴォルザークの生涯【遅咲きの作曲家は大の鉄道オタクだった】
ドヴォルザークといえば『新世界より』を作曲した作曲家として広く知られています。昔は第2楽章が学校の下校の音楽だったので、日本人には第2楽章が最も有名ではないでしょうか。 ドヴォルザークが大の鉄道オタク
-
ショパンコンクール2021を振り返る【採点表から探るコンクールの全体像】
第18回ショパン国際ピアノコンクール(以下、18回ショパンコンクール)は2021年10月3日から10月21日にかけて開催されました。新型コロナのため1年遅らせての開催となった第18回大会でしたが、その
-
武満徹の世界【日本の誇る世界的作曲家の生涯】
果たして「武満徹」という名前を挙げてどれぐらいの人たちが作曲家として認識してくれるでしょうか。もう亡くなってから20年以上経ちます。65歳での死は余りにも早すぎました。 日本を代表する現代音楽家として