関連記事
-
世界が注目する若手ピアニスト10選【21世紀のピアノ界を席巻するであろう逸材たち】
クラシック音楽界の中でピアニストは最も数が多い演奏家です。ピアノは音楽の最も基本的な楽器ですから当然の事ではないでしょうか。 大きなコンクールのある年には、突然注目される逸材が登場してくる場合などもあ
-
「ピアノの詩人」ショパン【ピアノ作品を生み出し続けた39年の短い生涯】
作曲家ショパンの名前は誰でも聞いたことがあると思いますが、実際どんな人だったのか、どんな曲を書いたのか、という質問に答えられる人は案外少ないのではないかと思います。 学校の音楽の授業で「ピアノの詩人」
-
慶應義塾ワグネル・ソサィエティー・オーケストラ【238回定期公演】サントリーホールで聴いて来た
オーケストラのコンサートに足繁く通っている方でも大学オーケストラまで守備範囲に入れている方は多くないのではないでしょうか。実は私もそうでした。そもそもコンサートの選択肢の中に「大学オーケストラ」という
-
スメタナの生涯【チェコ「国民音楽の父」の薄幸な人生】
スメタナといえば誰もが思い浮かべる楽曲は『わが祖国』です。その中の『モルダウ』は特に知られた音楽になっています。オペラの『売られた花嫁』もそこそこ知られているでしょうか。クラシックの歴史でいえばロマン
-
ピアノコンクール・ランキング【権威の高いコンクールTOP10】
世界には「国際音楽コンクール世界連盟」に加盟しているコンクールだけでも120ほどのコンクールが開催されています。世界三大コンクールを頂点とするコンクールは、世界中で乱立し、どのコンクールの優勝者が本当
-
フランクの生涯【晩年になってようやく才能を発揮した作曲家】
セザール・フランクは作曲家というよりも生涯教会のオルガニストとして身を捧げた人物でした。この影響から彼の音楽にはオルガンの響きに通じるような物が多くあるといわれます。 彼は作曲家を志したのも遅く、不遇